往きのメトロから見えたこの壁、アルゴンによるとシザ設計の集合住宅の壁らしい
というわけで帰りのメトロを途中下車して見学することに。
落書き=不良がたむろしている、というイメージがあって(短絡的)気が進まなかったのですが、、、
1947年の革命後に住宅事情を改善するために計画され
30年の中断期間を経て2006年に完成
4つの住宅棟からなり、1ベッドルームから5ベッドルームまでタイプがあります。
1~2階、3~4階のメゾネットタイプ。ユニテダビタシオンみたいですね。
光と影のメリハリ
2階にあがる階段が外にもついています
不良とは無縁の、住み心地のよさそうなコミュニティーでした。完成が2006年ということで、他のシザ作品に比べて保存状態もいいです。途中下車、おすすめです。
本からお借りした室内の写真
シザの建物はやっぱり内部から楽しみたいですね